香川県の観音寺市にある、銭形砂絵(ぜにがたすなえ)を見に行ってきました。
観音寺市ってかんおんじしって読むんですね。かんのんじしだと思っていました。
そんなことはさておき、銭形砂絵とは、寛永通宝を模した巨大な砂絵です。
この巨大さはなかなかでして、一見の価値あり!なのであります。
寛永通宝の砂絵「銭形砂絵(ぜにがたすなえ)」をご紹介
銭形砂絵は、琴弾公園内遊歩道から展望台へ上がり、そこから見ることができます。
片道約15分ほど歩きました。まぁまぁいい運動でした。
または、琴弾八幡宮の石段を上がり、境内を抜けて上ることもできるようです。
遊歩道、琴弾八幡宮などの場所は琴弾公園散策マップ(観音寺市公式サイト)から参照できます。
さぁ、砂絵が見えてきました。
銭形砂絵は琴弾公園(ことひきこうえん)の白砂に描かれています。
この写真は展望台から見たところです。
実際は楕円形なのだそうですが、展望台からは真円に見えるようになっています。
見た当初はてっきり真円なのだと思ってましたー。
銭形砂絵に関する説明の掲示があったのでパチリ。
これを見ると、ライトアップされることがあるようですね!
何とも幻想的な写真が描かれていますねぇ。
調べてみたところ、毎日、日没から午後10時まで点灯しているようです。
通常はグリーンですが、期間限定でゴールドやブルーにライトアップされるんだとか!!
日を改めて行ってみたいなと思いました。
銭形砂絵についてもう少し詳しく
銭形砂絵の詳しい大きさを調べたところなんとびっくり!
東西122m、南北90m、周囲345mという巨大さでした!
この銭形砂江は、観音寺市といえば「寛永通宝」と言われるほど市内で最も人気がある観光スポットです。
諸説あるようですが、砂絵のできた経緯としては『寛永10年(1633年)に藩主、生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られた』と言われています。
この砂絵を見れば健康で長生きするそうで、そして何よりお金に不自由しないと伝えられています。
琴弾公園内の山頂展望台から見るのがおすすめです。
今回の旅先「銭形砂絵(ぜにがたすなえ)」の詳細
所在地
〒768-0062 香川県観音寺市有明町(琴弾公園内)
市の公式サイトに以下の注意事項が記載されていましたので、お知らせしておきます。
- 24時間いつでも無料で見学できます。
- 砂絵内は立ち入り禁止です。
- 年末年始やゴールデンウィークなどの連休は混雑が予想されます。
- お車でお越しの方は、展望台の駐車場を利用せずに、浴日館前駐車場などをご利用し、徒歩で展望台まで上がられることをおすすめします。
- 各駐車場から展望台まで徒歩約15分~20分です。
観音寺市 商工観光課 > 銭形砂絵「寛永通宝」より
※銭形砂絵は、年2回、春と秋に「砂ざらい(化粧直し)」があるようです。開催の詳細については観音寺市のホームページ、広報などでお知らせしているようです。
また台風などで砂が流されたりした際にも、補修工事が行われます。ぜひお出かけ前にはご確認下さい。
問い合わせ先:観音寺市商工観光課 0875-23-3933